Everest

1997/9/7, 9/8 聖山カイラスへ

ラサを下り、チベット世界へどっぷりつかる

9/7チベットをゆく ラサシガツェ
これだから旅はやめられない。(高校の同級生、大崎君と)

(正直、ラサにはちょっとがっかりしてしまった。

残念ながら、ここはチベット人が治める街というよりは、完全に中国中央の街、そのものだった。

途中の道中より、漢民族の人達、公安、観光地、全てが中央のコントロールという感じだった。なので、ラサを足早に出ることにする。ここを訪れるのが目的だったのか。ポタラ宮殿を見るのが目的だったのか。

僕の中で明確に、ここはそんなに長居するところではない、という気持ちが湧いてしまったのだ。)

朝 ラサを出発する。

夕方 チベット第二の聖地シガツェに到着する。

ここで出会った日本人数人と夕御飯を食べに行く。
そこで写真の彼が「あなたどっかで見た気がするんだけど…」と言う。()

何と高校が同じでしかも同じ学年だった!!私がテニス部で,彼が水球部だったのだ。あんまり覚えてなかったので,ご免なさい。でもこんなこともあるんだね。こんなチベットの山の中で。

9/8チベットをゆく シガツェティンリーニュラム

朝 秘境中の秘境「聖山カイラス」

カイラス山の絵はがきから

これは絵はがきの写真だけど、この辺から更に西へ一週間ほど車を走らせると,全ての宗教の根源とされるカイラス聖山に行けるという。一生に一度行けるかどうか…

バスの休憩所にて、といっても何も無い

昼 チベタンの家族

休憩場所であったチベタンの家族。いい顔してる。チョモランマ(エベレスト山)に向かって,どんどんヒマラヤ山脈に抱かれていく。チベタンの村を次々に抜け、もうすぐネパールだ。

1997/9/9 エベレストへ

ヒマラヤにいだかれる

9/9チベットをゆく ニュラムダム(ボーダー)カトマンドゥ

早朝 昨日の夜はドイツ人の旅行家,イワンと一緒に泊まった。

今日はネパールの国境まで向かう。

朝早く出発する。

朝 なんと、落石で道が閉ざされている!

衝撃の証明写真 道の真ん中に大きな落石が

バスを降りて,歩いて落石をよけて道をゆく。
この先歩いて下るんだろうか。

昼 トラックをヒッチハイクだ。

落石を越えた所で引き返すトラックの荷台に乗せてもらった


たまたま、通りかかって落石のため引き返すトラックをヒッチ。
ものすごい悪路をトラックの荷台に立ってたえる。
頭をぶつけるくらいボンボンいっている。

そしてこれがフレンドシップ・ブリッジと呼ばれる国境の橋

夕方 そして、中国-ネパールの国境だ

旅の友と国境で記念撮影 左からネパール人のヤン、私、ドイツ人のイワン

夜 とうとうカトマンドゥに着く…

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