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Tibet

チベットをゆく

ベットとはどんなところなんだろう? 標高4,000mを越える世界の屋根。 チベット密教・ラマ教が統べる国。いまだ中国の未解放地区で、 ヒマラヤを目指す登山家とバックパッカー憧れの地。

解放地区ゆえ正規のルートは高額の旅行社のパックのみ。だから非合法ルートも多く、なかなか行けるかどうかわからないチベット。それはその時の政治状況、自然条件、運に左右されます。

そのチベットを神戸から船で上海に渡り、鉄道とトラックとヒッチを使い陸路で抜けます。

その中、数々のラッキーな出会いと頭が割れるような高山病と闘いながら。

そしてチョモランマを眺めつつネパール・カトマンドゥに下りてくる。

どうしても、ヤクに会いたい! 垂直のベルサイユ「ポタラ」を見たい! 

エベレスト・ベースキャンプまで行きたい! 果ては聖山カイラシュを五体投地で巡りたい!という人。 

思いは募るばかりの人、必見!

最後はガンガーがたゆまぬ流れを寄せるインドの聖地ヴァラナシまでたどり着きます。 

1997年夏1ヶ月あまりの旅行記です。

何故か知らないけどチベットに行きたい人の最新の情報も掲載しています。またこの前行って来たばっかりという人の情報もよせてください。

あなたの中にはどんなチベットが流れ込んで行くのでしょうか?

さあチベットをゆこう!

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チベット縦断の道のり

東京神戸 → 船の中 → 上海 → 鉄道にて → シーニン → ゴルムドへ → アムド → ラサ → シガツェ → エベレスト → カトマンドゥ → ポカラ → ヴァラナシ → ブッダ・ガヤー → カルカッタ → バンコク 新宿で再々会