1996-09-18 Karachi2

アラビア海

朝起きる。少し体調が悪い。体が痛い。頭が痛い。

うーん、旅の疲れか。まあゆっくり休もう。朝御飯を食べに出て、リンゴを買ってきてかじる。少し元気になった。昼まで寝よう。

遂にやってきたアラビア海

12:00過ぎ、町の中心部サダルまで出る。

さすが1000万の人口を持つ大都市。人と車でひしめいている。PIAでリコンファームをすます。

町中であやしい日本人に出くわす。Cクンと呼ぼう。彼も久しぶりに見た日本人でうれしいらしい。よくしゃべる。

彼はアフガン入国を四回Attack下が、すべて差し押さえられたとのこと。そりゃまあ、内戦してればいけまい。

私は海に行く。クリフトンビーチだ。

とうとうここまでやって来たんだな。大陸の奥の奥まで入って来て数十日。北京からだとおそらく10,000kmくらいは旅しただろうか。これって地球1/4くらい?

思えば遠くへ来たもんだ。アラビア海から風が吹くよ。まぶしいね。

Paki人の観光客がちらほら来ていて、ちょっとしなびた海岸って感じだけど、充分気分は味わえた。

それにしてもカラチに来たらもっと暑いと思っていたけどそうでもない。曇りがちで涼しい風が吹いている。

やっぱり町中には大きな銃を持ったPoliceだかArmyだかが多い。

テロまだあんのかな。銃口は見るだけでも怖いよ。

Hostelに戻って宿のおやじと話していると、明日6:30のフライトは明日の朝じゃいく手段がないという。今すぐ空港へ行けとな。

急いで用意をする。おやじに別れを告げ、空港へ。たくさんPoliceがいる。何度も呼び止められた。

空港の外に面したイスで寝るしかないか。

日本人の山登りさんに出会う。彼は6000m級の山に登ったらしい。トレッキングも良かったらしい。

うーん、いいなあ。次は必ずトレッキングしよう。やっぱり山はいいよ。

Paki最後の夜は空港で暮れてゆく。なかなか面白いところだったね。疲れたけど。

フンザは良かったなあ、やっぱり。


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