1996-09-16 Lahore2

ラホール

朝,起きてトイレで歯をみがいていると、フンザで会ったQuickさんに遭遇。彼の方が早くフンザをでていたから追いついたことになる。

彼はこれからインドへ行くという。やっぱりパキはインド、中国、イランへ行くという人が多いところだ。

ラホールで会った可愛い姉妹 いつもこんなオメカシしてるんだろうか

さて今日中にカラチ行きの列車に乗らなければならない。Bookingをしに駅へ向かおう。

そしてこれからがたいへんだった。解説しよう。まず駅の中の1,2番プラットホームを右に歩くこと10分。プラットホームが終わってからも更に歩き、あやしい右手の入り口に入る。

そこから左手の門をくぐって赤茶の建物に入る。ここから人に場所を聞き、やっと学割の窓口に着く。ここで待たされること20分。

やっと学割をおろしてくれる。ここから駅へ戻りBooking Officeでいくら話してもちんぷんかんぷん。

とにかくヘッドクォーターなるところへ行けと言う。何だそりゃ。しょうがないので駅の外にでて聞きまくる。そしたらここから2kmぐらい離れたところにあるらしい。親切なおじさんが車に乗せて連れてってくれた。

さてここも人でごったがえしている。まず,一等寝台が取りたいので4番に並ぶ。するとカラチ行きは7番へ行けと言う。7番で聞くとFirst Sleepingは3番と言う。3番のおばちゃんに聞くとFirst Sleepingは満席と言う。今度は7番で何でもいいから今日のチケットをくれと言うと11番に並べと言う。11番が一番こんでいたが並ぶこと15分。11番のおやじは12番で予約をしてから来いと言う。何だそりゃ。12番のおやじはやる気がないらしく、15番の人にやっとチケットの予約を取ってもらう。

9:30PM発だ。また11番に並び席を決めやっと完了。所要時間3時間弱。こんなんアリか?まあ疑問を持ってもしょうがない。No problemだ!

疲れて宿まで戻るとチェックアウトは正午12:00までという。

荷物は預かってくれないらしい。ロビーで待つこと1時間。昨日知り合った野村君が帰ってくる。彼はやっぱり調子が悪いらしい。彼の部屋に荷物をおかせてもらい,ラーホールMuseumへ行く。

このMuseumはイスラミック、ガンダーラ、インダス文明にムガル王朝とバラエティーに富んでいてなかなか面白かった。帰り際にまたパキ人が声をかけてきて、Hostelまでバイクに乗せてくれた。いい奴だ。

夜は野村君とChineseを食べる。久しぶりでうまかった。その後彼に別れを告げ駅に行く。 8:30PMころ駅に着く。まあ15h.くらいで着くでしょう、っと思っていたらなんと着くのは明日の9:00PM。つまり約24h.!やられた!何でまたこんなエグイ目にあわなきゃなんないの!


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