フンザからピンディへ
フンザを下り、パキスタンの中心地ラーワルピンディへ
朝,6時にフンザを出る。風の谷よ,さようなら。またいつかきっと来たいよ。
ギルギットまでの山道の途中学校に行く女の子達の登校時間に重なる。普段はあんまり見られない女子高生でいっぱいだ。うれしい、みんなブルーのスカーフをしている、かわいい。手を振ってもなかなか答えてくれないがそのシャイさがいい。
3時間でギルギットに着く。暑い。少し麓まで下りてきた感じだ。ここで14:00発ピンディー行きのバスをゲット!
組長は長旅だし、調子が今一つと言うことで、ここで別れる。
そうそう、ここで食べたマトンのハンバーガーみたいなやつはおいしかった。いかに持って感じのじいちゃんがでっかいフライパンにかがみ込んでハンバーグを焼いている。
あとはやっぱりチャイだ。暑いときに熱いもの。甘くておしゃれでウマイ。水やパンを買い込んでピンディーまでの17h.のバスの旅へGo!もう中国みたいなつらい旅じゃないでしょう。
っと思ったのもつかのま揺れるわ揺れる。山道を猛スピードでとばすから怖い。絶対眠れない。
そしていきなり止まる。休憩かと思いきやお祈りの時間らしい。でもいちおチャイは飲める。またバスはとばす。壊れそうな橋を渡ったり、落ちてきていた岩をよけたりして。
よくよく見ると中には大きな銃を持ったポリスがいるではないか。コワー。やっぱり強盗団が出るというのは本当だったのか!
やっと20:30ごろ夕食。くたくたに疲れる。蒸し風呂状態でシャツはべたべた。砂で頭はがさがさ。揺れすぎてケツは痛い。
でもいちお何か食べなきゃ死む。でも暗いし。怖そうなパキ人ばっかだし、頼み方わからないし、つらい、、、何とかチャパティーにはありつけたが、カレーは来ないらしい。とにかくチャイを飲む。かなりつらい状態だが何か食べたあとは眠くなってきた。
隣のマサルとちょっと会話を交わす。この旅に際して、結婚のこと、家のこと、これからのこと、老後のこと、みんないろいろ考えてんねえ。
とにかくこのエグイバスを共にしたというだけで親友だ。いつの間にか眠りに落ちるzzzz、、、