白河の関 芭蕉は、夢にまで見た白河の関に2週間かけて来て、ここからが旅だ、との思いを強くしたそう。 確かに行ってみると那須、白河付近の道は険しく、これより先が東北なんだな、と思わせる。ただ本当の峠には白河の関は無く、そこを越えたなだらかな盆地のような所に関所があり、ちょっとホッとする場所でもありました。 白河関の周りは、神社や境内などがあり、その中に芭蕉の碑もある。周りは古い巨木の杉が立ち、何かパワースポットのようにも感じられる。このパワーを芭蕉も借りて、これからの本当の奥の細道に向かったんだなと思う。 白河の関の碑からBashoBotの一句: 世の人の 見付ぬ花や 軒の栗(意味)栗の花は地味であまり世間の人に注目されないものだ。そんな栗の木陰で隠遁生活をしている主人の人柄をもあらわしているようで、おもむき深い。 田一枚 植て立去る 柳かな 卯の花を かざしに関の 晴着かな More to read Gallery
Category
Showing: 1 - 2 of 2 RESULTS